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トルク・品質管理システム
トルク・品質管理システム
品質管理 測長:光切断法検査システムによって、計測・検査の改善を実現します。
トルク管理システム
デジタルトランスフォーメーションDX/デジタルツイン対応
- 重要なボルト締結作業における締結忘れや、トルク値の設定誤りを発生させない対策が必要不可欠です。
- IoT技術を活用しながら各種検査データ取得の自動化を推進し、トレーサビリティの確保による品質向上と業務効率の改善を図ります。
作業ナビゲーション
- IoT技術と実際の作業指示を組み合わせた作業ミスを防ぐシステムを実現。現場の効率化と技術の伝承を同時にかなえます。
品質管理システム
プリプレグ積層精度計測技術 PAT.
ワーク表面品質キズ検査の高精度・高速化を可能とする技術です。
- 特長
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- 溝の寸法測定が可能
- 光切断法計測により、溝や隙間を測定できます。
- 多種表面検査に対応
- 異物の付着を検出。さまざまな表面検査にも対応できます。
- 高速測定&複数の測定点設定
- 分速1mの移動速度で 秒30回測定が可能です。
- リアルタイム追従測定
- 実時間制御により、測定点のデータ計測漏れを防ぎます。自動測定による検査時間は高速です。
真円度測定装置 PAT.
円筒の内径や真円度を測定することができ、内部形状の把握が可能となります。レーザー光非接触スキャンによる非破壊計測である為、計測による傷へのリスクを低減します。
- 特長
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- リングレーザーによる光切断計測
- 非接触で、真円度、同軸度、内径・直径寸法を出力可能。
- 位置決め不要
- ゼロ点ズレ量を光学的に補正するため、治具にワークを置くだけです。
- 傾き補正機能
- 補正機能を標準で搭載。治具にワークをセットする時間が軽減できます。
- 高速測定
- 測定時間は1箇所あたり3秒。高速で円筒検査が可能です。
- インライン全数検査
- レーザー光スキャンで、インラインでの全数検査に対応できます。
- 高精度
- 測定精度は5/100mmと高精度。円筒の3D表示と切断円表示により、一目で正常・異常の判断ができます。
- 低コスト
- プローブ(探針)を使った接触型計測に比べ、低コス トで運用することができます。
導入事例Introduction Example
スマートデジタルトルクレンチを活用した新幹線電車トルク管理システム
西日本旅客鉄道株式会社 博多総合車両所 様
- 導入前の課題
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- 1.生産者人口の減少が博多総合車両所様にとって課題となっていました。生産者人口の減少に伴い、労働力不足が発生し、生産プロセスに影響を及ぼす可能性がありました。
- 2.ボルト締結作業において、締結忘れやトルク値の設定誤りが問題となっていました。
- 導入技術
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- 作業ナビゲーションシステム
- 無線ハイブリッドトルクレンチシステム
- 選定理由
- ハイブリッドトルクレンチHTWシリーズは、二度締め防止機能及びカウンタが内蔵されており、締結忘れを防止する『ポカヨケ』が可能となります。また、締結トルク値はタブレット側から、選択した作業に応じたトルク値が自動で設定されるため、トルク値の設定誤りをハード的に防止できるとともに、トルクレンチからタブレットに実際の締結トルク値を送信することで、作業履歴トレーサビリティシステムを構築できました。
- 導入後の成果・効果
- 標準作業ナビゲーションは、 「インダストリー4.0」 (Industry 4.0) に準拠し最新のIT技術と、実際の作業を組み合わせた作業ミスを防ぐ仕組みを簡単に構築でき、現場の効率化と技術の伝承に貢献しました。
スマートトルクレンチを活用したボルト締結作業のトルク管理システム
株式会社 竹中工務店エンジニアリング本部 様
- 導入前の課題
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- 1. 配管工事において施工中の検査が主に作業者のスキルと目視確認に頼っている。
- 2. トルク値の設定誤りや締結忘れが問題となり、品質向上と一貫性の確保が難しい。
- 導入技術
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- 作業ナビゲーションシステム
- 無線スマートデジタルトルクレンチ
- 選定理由
- 三洋機工の作業ナビゲーションシステムとスマートトルクレンチを導入することで、作業者のスキルによるバラツキを減少させ、トルク管理の品質向上を実現できます。スマートトルクレンチDPWシリーズは、締結忘れを防止し、締結トルク値の自動設定が可能で、トルク値の設定誤りをハード的に防げるため、信頼性が高まります。 3D-CADと組み合わせた配管トルク管理システムにより、施工プロセスを効率化し、トルク管理の客観的データを取得できるようになります。これにより、品質向上に貢献することが期待されました。
- 導入後の成果・効果
- スマートトルクレンチの導入により、トルク値の設定誤りや締結忘れを効果的に防ぐことができ、全体の品質向上につながりました。 また、トルクレンチからタブレットに実際の締結トルク値を送信することで、作業履歴トレーサビリティシステムが構築され、品質保証と品質管理が向上しました。作業ナビゲーションシステムは「インダストリアルトランスフォーメーション」に対応し、最新のIT技術と実際の作業を組み合わせ、作業ミスを防ぐ仕組みを簡単に構築できるようになり、現場の効率化と技術の継承を同時に実現しました。