レーザ加工

大出力が一般的となったファイバーレーザ発振器との接続を考慮して、生産設備の設計を施しました。溶接を中心とする本格的な生産加工システムを提案していきます。

加工用レーザの世界が大きく変化し、制御性に優れ、光ファイバーを用いることのできるファイバーレーザ発振器の大出力化が進み、構造部の溶接にすらも実用的に応用することが可能となりました。

従来よりCO₂レーザ発振器と接続した生産システムを数多くお届けしてきた当社は、これらのファイバーレーザの特徴を引き出すことのできるシステムをお客様の応用に適した形でご提供します。

新しい加工技術として注目されるレーザ溶接の生産システムを提供いたします。自動溶接、自動組立て設備メーカーとしての長い歴史から得た経験と知識をレーザの光技術と結合させた高能率のCO₂レーザの生産システムです。

光のエネルギーを光学的に小さなスポットに集光するレーザ加工では、加工機と治具の双方に格段に高い精度が要求されます。当社のレーザ加工設備は、この点を十分に考慮して設計された信頼性と生産性に富んだシステムです。